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クリトリスの愛撫
女性に性感帯を尋ねれば、ほとんどの女性はクリトリスと答えます。よく、耳や首、はたまた髪などど答える女性もいますが、大抵の場合これは答えることが恥ずかしいだけで、本音はクリトリスと答えたいはずです。
女性は全身が性感帯と言われているので、耳や首などももちろん感じるのですが、ほとんどの女性はクリトリスの方が感じるはずです。
クリトリスが、悪魔の器官と呼ばれる所以です。クリトリスは女性の体の中で、一番ビンカンな部分なのです。
図の○印の位置にある、小豆ほどの大きさのものがクリトリスです。
男性のペニスのように包皮に包まれ、興奮すると勃起をします。勃起すると言っても、ペニスのように極端に大きさが変わるのではなく、やや膨張するといった程度でしょう。
Gスポットの方がビンカンだと主張する人もいますが、Gスポットは誰もが刺激できる部位ではありません。
かなりエッチ慣れしている男性でも、Gスポットの位置を探し出すのは困難なのですから、クリトリスと比べるには無理があります。また、オナニーのときにGスポットを中心にこするという女性もまずいません。それほどクリトリスの刺激は強烈なのです。
しかし、なぜそこまでクリトリスは感じるのでしょうか。
なんと、学会で多数派を占めている見解は、女性がエッチ好きになるように作られた『感じる器官である』、というものなのです。人体の不思議ですね。
クリトリスは最もデリケートな部分でもありますので、ソフトタッチが原則です。強くいじると逆効果ですので注意してください。
最初は指の腹を使って、少しずつ撫でて行きます。爪をたててもいけません。
クリトリスは、興奮するまで包皮に包まれている女性が多いので、その包皮の上から撫でていきます。その愛撫で、女性が気持ち良ければ必ず愛液が流れ出しますので、それをクリトリスに塗るように愛撫します。
愛液でクリトリスがヌルヌルになれば、こっちのものです。女性の表情を見ながら、強さやリズムを調整すれば、どんどん興奮していきます。クリトリスの快感は半端ではありません。
これだけでイク女性は沢山いますので、しっかりと覚えて下さい。
クリトリスを愛撫し始めても、なかなか濡れてこない女性もいます。
そんな時は焦って強く刺激したりするのは間違いです。これは、いったんクリトリスへの愛撫はやめて、もう一度キスをしたり、胸を攻めたりして、興奮を高める作業が必要だという合図です。